月を見上げてた蜜月は夢か 君は今どこに 時代に逆らう強いまなざしを どうかそらさずにいて欲しい 深い闇に倒れた時 最後に伸ばしてきた 手には スカラベ それは永遠を二人分かち合えるラピス 約束の石 何度生まれ変わる事になっても 私がここにいることを 君が知るまで 灼熱の大地 凍りつく大地 さ迷い歩いて 誰に抱かれても胸にからみつく 記憶の絹糸たぐり寄せた それは細く それは脆く ため息で切れそうになる けれど スカラベ それは愛だけを刻み込んだ君のラピス 渡されたから たとえこの世がまた崩れ去っても 君の名を呼ぶこの声を 君は知るだろう それは細く それは脆く ため息で切れそうになる 手には スカラベ それは永遠を二人分かち合えるラピス 約束の石 何度生まれ変わる事になっても 私がここにいることを 君が知るまで けれど スカラベ それは愛だけを刻み込んだ君のラピス 渡されたから たとえこの世がまた崩れ去っても 君の名を呼ぶこの声を 君は知るだろう