ななつやっつと星を数え  ふたり見上げる 缶ユーヒー無意味に振って  君に声も返さないまま ひとつぼやけてる  あの月は僕のよう 愛想無しの殼かぶって  見守ってるフリばかり 真っ直ぐな太陽の笑顔に隠れて  追いかけてる 今 小さく その手を握っているだけだけど  いつでも想ってる ふわりぼんやりと  月の真似してる  僕を照らすのは 君 寒がりな君を  暑がりな僕が笑う けど少しの我慢だって  本当は褒められたい 真ん中の体温がやっぱり恋しくて  そっと寄せた シンメトリーに 見せてた左胸の戸惑いを 見透かされてもいい 素顔 味気ない 月のような僕に  いつも笑顔くれるから また大きく 気取って送ったけど触れたくて 満ち欠け繰り返し ふわりぼんやりと  月の真似してる  僕を照らすのは 君 ずっと君