[00:50.300]鏡に写る影 聞こえた気がした [00:57.280]遠くで手招く人 [01:02.460] [01:02.770]水面を揺らす風 木葉を運んだ [01:09.650]朽ち果てもなお無言 [01:14.810] [01:15.140]地上に取り残され見上げた冷たい壁 [01:21.250]形を無くしてゆく映し出された世界から [01:27.460]流れゆく未来へとつながる一筋の糸へと群がる汚れた手が [01:39.600] [01:39.930]壊れ始めた輪廻の輪で 声を枯らして囀る鳥 [01:46.100]違う何かに気をとられて 謳う事だけ願い続けた [01:52.300]狂い暴れて舞い散る羽 千切れ震える虚しい鐘 [01:58.420]誰か落とした名もない花 掴み消えるモノクローム [02:06.150] [02:29.400]ただ手に残る羽 涙を落とした [02:36.360]歪んだ世界の果て [02:41.630] [02:41.900]この目に見えるもの 繰り返す色に [02:48.760]問いかけ故に無音 [02:54.250]憂う月揺れる空 砕けた硝子の板 [02:54.600] [03:00.400]見えるもの 見えぬモノ 走り出す足元も見ず [03:06.550]絡み合う未来から解かれた儚げな砂場で寄り添う二つの花が [03:19.140] [03:20.120]今夢を見た 絵本に在る場所 [03:31.380]色が一面に 鮮やかに見えた [03:43.480] [04:10.800]滲み霞んだ最後の影 光無くして忘れた空 [04:16.240]思い出すこと許されない 叫ぶ声さえ闇に紛れて [04:22.240] [04:22.480]気づき始めた希望の声 高く仰いだ因果の果て [04:28.650]捨てた筈の些細な罪が 消える事なく重なる [04:34.640] [04:34.870]壊れ始めた輪廻の輪で 声を枯らして囀る鳥 [04:41.500]違う何かにきをとられて 謳う事だけを願い続けた [04:47.200] [04:47.330]狂い暴れて舞い散る羽 千切れ震える虚しい鐘 [04:53.380]誰か落とした名もない花 掴み消えるモノクローム [05:01.800]