全てのうたは生まれては 一夜かぎりのことのように虚しい 私の隠したココロの隙間に そっと しのびこんで 愛して 都合のいいまま甘えては 誓いを、 また少し 忘れてゆく彼。 だからそう、私が「魔女」だと 気付くはずもない 光を わすれて 私らしくいるわ こうやって最後までワガママでいるなら 昨日のままにいる 彼だけに知り尽くされたコでいたい、 あたしひとりで あなたのなかで唄っていたい 光りを わすれて ひきかえにして たつわ、 ふたりにあげる、ひきのぱした夜を。 まっしろいネコは よく泣いた私のしるし、あなたに 光りは・・・