[00:23.290]時計の針が 始りを 知らせる 一足先に [00:34.880]足早な街 見下ろして コーヒーにミルク一つ [00:48.150]あっという間に変わってく カップの中や この街で [00:59.720]僕はどれだけ 人の記憶に生きていられるのだろう [01:11.890] [01:12.890]きっと 臆病な僕の 言い訳達が [01:19.640]黒を染めて行く ミルクみたいに [01:24.790]望んでいたはずの 未来を滲ませて [01:30.500]いつの間にか なにも見えなくなってく [01:36.780] [01:37.100]夢も 期待も 不安とかも 全部 [01:42.810]詰め込んだリュック持って 飛び乗った [01:47.950]電車の窓から あの日見た星達に [01:53.820]誓ったこと 鮮明に今 思い出したんだ [02:01.170] [02:06.040]祭みたいな 人ごみが 心までさらって行く [02:17.430]続く先には 望む場所ないこと わかってるのに [02:29.240] [02:30.440]時の流れのせいと 振る舞うことは出來るけど [02:42.160]僕はいつになったら 記憶を笑う事が出來るだろう [02:55.430]きっと 臆病な僕の 言い訳達が [03:01.980]黒も染めてゆく ミルクみたいに [03:07.020]弱っていたはずの 心を誤魔化して [03:12.730]いつになっても ここから先に進めない [03:19.270]希望も 余裕も 安らげる場所も [03:25.150]どこを探しても 全然 見つからない [03:30.140]それでも少しずつ 葉ってってく願いが 嬉しくてたまらなかった [03:42.950] [03:43.340]鈍っていた感覚も 忘れかけたときめきも [03:54.910]眠っていた沖動も 目を覚まして 取り戻しに行こう [04:09.320] [04:11.860]本當に大切なものは ずっと [04:18.210]全部消えたりなんかしないから [04:23.350]手の中に殘る 温もり確かめて 今ここで 感じるままに [04:35.660]夢も 期待も 不安とかも 全部 [04:41.480]詰め込んだリュック持って 走り出した [04:46.840]電車の窓から 浮かぶ 星達に [04:52.650]願い込めた あの日のように ここからはじめよう [05:03.760] [05:04.250]時計の針が 始りを 知らせる 一足先に [05:24.060]終わり