作詞:山上 路夫 作曲:村井 邦彦 風が私の 本の頁(ペイジ)を 音も立てずに 捲(めく)るのよ 二人目を閉じ 椅子に凭(もた)れて 時の流れに 揺れてゆくの 何時かは二人の 若い日も 消えてゆく 宿命(さだめ)なの こんな僅(わず)かな 一時(ひととき)だけど 愛の歴史を 刻んでるの 二度とは戻らぬ 若い日を 大切に過ごしたい 古い時計が 午後の時間を 何処か遠くで 告げるのよ こんな僅かな 一時だけど 愛の歴史を 刻んでるの ルルル……