静けさに包まれる夜は 何処となく季節の香りが 深い森に引き寄せられて 星たちは眠りにつく 細く長く消えゆく 影を追いかけてた 忘れられぬ彩られた空 朝を迎えるまでこの場所で (動けないで冷たい空気を) 月を見上げ想うはキミの事 雲のいずこに 渡せる橋 夜をこめて 今はただ祈る様に... 降れる雨 乾く暇もなく 身を尽くしている 風を誘う川に散る 花を一つ思い出に... 霧立ち上りぼんやりとした まだ遠い景色に包まれて 有明に染まるこの心に 忍ぶ様に訪れては 咲き乱れる夢にも たたずんでる 行方も知らぬ道 導く誓いを たなびく雲に焦がれる木々は (目覚めぬ様に惑わす光が) 傾く月遮った鳥の様に 何処までも その翼で行けるなら 今すぐにもキミの為... 降れる雨 乾く暇もなく 身を尽くしている 風を誘う川に散る 花を一つ思い出に...