[00:34.870]史實という幻想では 照らせざる記憶のやみ [00:38.744]未だ時代も場所さえも 正確には特定出來ていない [00:47.279]ある少女が綴ったとされている 破滅への風景 [00:54.085]その失われし詩の斷片 [00:57.288]アナタにも 忘れ物はありませんか [01:02.580]大好きな空 大好きな町 [01:08.494]このまま同じように明日へ續いて ゆくと信じていた [01:16.289]乾いた口笛 空を渡る調べ [01:21.765]その日風に乘るのは口笛だけじゃないと知った [01:29.750]それは小さな惡意の種 [01:37.086]始まりはたった一つの噓 [01:43.468]貴方は誰? 私は誰? [01:49.770]良くも惡くも感情は育ってゆく花 [01:56.299]渴いた大地には疑心暗鬼の雨が降り [02:02.770]私の國は一夜にして滅んだ [02:08.775]信じあう心 それは『忘レてはいけないモノ』 [02:17.599]何故もっと早く氣付かなかったのだろう