それはあまりにも素晴らしく 那真的是太美妙了 兵は街の恋人に詩って教えた 士兵在街上将诗歌诵唱给恋人 やがてその詩は 人から人へと伝わり 终于这首诗在人群中渐渐传开了 誰が綴ったかもわからぬ 连作诗的人是谁都不知道 その名もなき詩は 大陸中に広まった... 这首无名的诗歌 就这样在大陆上流传开来…… 強く美しき 時の女王 强大而又美丽的女王 絶対的な権力の前に 誰もがひざまづく 在绝对的权力面前 无人不屈膝跪拜 来たる女王の誕生祭 女王的生日即将到来 その美貌を称える詩を捧げよと 献上称颂她美貌的诗歌 一人の詩人に命じた... 一位诗人接到了命令 女王は問う 女王问道 「この世で一番美しいのは誰じゃ?」 “世界上最美丽的人是谁?” しかし 彼は譲らない 但是,他毫不相让 「私の世界では 陛下は2番目にお美しい...」 “在我的世界里,陛下是第二美的……“ 「枯れてしまった花の美しさ... ”枯萎的花朵之美 それは 追憶という名の幻影 那是名为怀念的幻影 朽ちることなく 永遠に咲き続けられる庭園 永不枯朽 永远绽放的庭园 例え 気高く美しき薔薇でさえ 比如 即使是高洁美丽的蔷薇 花である以上 枯れてしまった花には及ばない...」 在还是鲜花的时候 比不上已经枯萎的花……“ その詩に女王は激昂した 女王听了这诗大发雷霆 「そなた 余に枯れてしまえと申すのか!?」 ”你这家伙 是在诅咒我枯萎掉吗?!“ 宰相の合図一つで 兵達は詩人を取り囲んだ... 宰相一声令下 卫兵们将诗人包围…… 天才と謳われし詩人 被誉为天才的诗人 彼の名はバラッド 他的名字叫Ballad 今は冷たい地下牢の隅 如今却在冰冷地牢的角落 最期の詩を綴っている... 创作着最后的诗歌…… 処刑の刻が近づき 处刑的时刻逐渐临近 胸に薔薇の紋章を抱いた 他将蔷薇的纹章抱在怀中 牢番の兵は 聴いてしまった 监守牢狱的士兵听见了 彼の綴った最期の詩を... 他所作的最后的诗歌…… 最後の鐘が鳴り終わり 最后的钟声敲响完毕 処刑は厳かに執り行われる 处决毫不留情的执行了 最期の瞬間 思い出すのは 在最后的瞬间 他脑海中浮现的回忆 故郷の空 風の匂い 故乡的天空 风的味道 今は亡き彼女と過ごした日々... 和如今已逝的她共度的时光…… 冷たい秋風が冬を導くように 冰冷的秋风仿佛在为冬天引路 旅の娘が一人 想い人を尋ねて流離う 旅行的一位少女 为了寻找思念之人而漂泊 どこか懐かしい その詩を口ずさみながら... 莫名的令人怀念 她口中吟诵的那诗句……