半分より ちょっと膨らんだ 月が 気持ちよさそうにに浮いてる こんな夜は いい感じね きみもうれしそうね 3年前に買った時計は もういかれてる きみに会うじかんも  ほら なかなかやってこない かぜが凪いで このまちの灯が 咲いてゆくよ さぁ この夜に身をまかせましょ  なにもかも おもうがまま 手とりあって 次の坂こえたら  もう あの月までたどりつける はにかんだ きみの背中は なにかうたってる うれしいの?はずかしいの ほらほら こっちむいて かぜが凪いで  このまちの灯が ぽつりぽつりと さぁ この夜に身をまかせましょ  なにもかも おもうがまま 手とりあって 次の坂こえたら  もう あの月まで さぁ この空に身をまかせましょ  なにもかも なるがまま ふっと振り向いた きみのおおきな手に  この空の 星をぜんぶのっけよう ほらまた 月見上げて きみの笑顔が ひとつうかんだ ふたつうかんだ ぼくもうかんだ さぁ!目を閉じて この夜に身をまかせましょ  なにもかも おもうがまま 手とりあって 次の坂こえたら  もう あの月まで さぁ この空に身をまかせましょ  なにもかも なるがまま ふっとふりむいた きみのおおきな手に  この空の星をぜんぶのっけよう