[00:00.36]『 秘密基地 』 [00:08.40] [00:14.45]丘の上 雲が浮かぶ [00:17.88]割と緩やかな風が吹いてる [00:21.27] [00:21.76]彼は言う「僕はいつかここに2階建ての家を建てる」 [00:28.48] [00:29.00]ああ 朝晩 汗にまみれて 働く姿を見て [00:36.05]ああ なんだかワタシも夢の途中 [00:42.60] [00:57.62]丘の上 響き渡る [01:01.00]割と威勢の良い声、槌音 [01:04.39] [01:04.89]彼は言う ふるえながら「ここが君と僕の秘密基地、さ」 [01:12.46] [01:19.34]不器用すぎる告白が [01:22.63]わたしの胸の中こだましている [01:26.49]不器用すぎた告白が [01:29.67]二日後 告別の言葉となった [01:33.49] [01:33.85]落成式を 前にして彼なら [01:40.71]あの空の彼方へと 旅立った [01:53.06] [01:54.33]七色の風は 何もかも奪い去って [02:01.53]残された ワタシ 丘の家で ただ 立ち尽くす [02:08.82]ふるえてた彼の姿 重ね合わせ [02:15.85]そこからこっちを見ている気がした [02:21.33] [03:13.60]空の上 雲間から刺しこむ光が [03:20.78]まぶしくて懐かしくて その目を閉じていた [03:28.41]ふるえてた彼の姿 重ね合わせ [03:35.14]そこからこっちを見ている気がしたんだ [03:42.64]夢の続き この秘密基地は [03:49.52]広過ぎやしない ワタシ独りでは??ねえ、どう?なの? [03:57.14]ふるえてた彼の姿 重ね合わせ [04:04.00]そこからこっちを見ている気がしたんだ [04:15.85] [05:08.14] [05:14.35]