目を閉じて 穏やかに 落ちつかせて 深く深く 心の扉を開くたびに 不安と孤独が僕に押し寄せ どこまでも付き纏う白い影 何かを得るまでは目覚めることのないこの世界は 今にでも崩れてしまいそうな 繊細な心のカタチだけ 崩さずに残しておきたいよ これが僕らしさの証だから 誰にでもひとつはあるもの 大切にしているものが 見つけ出す時間が今の 目を閉じて深く沈むときで 君が君らしく君でいる限り 君は君らしい君にもなれるし 僕は僕なりの僕を演じることで 僕の僕らしい僕を見つけることが出来る 当たり前のことを当たり前のように 感じてしまう毎日だけど それでも僕は僕らしくいられる 場所を探しだして 君の側に少しでも近づけるように 太陽と月と星みたいに輝ける事ができる僕を 君に見せられるまで探すし 君は君の明るさで 君の周りを照らす事で 君のそばにいる人たちも元気にさせる 僕も君みたいに振舞うことができるように 目を閉じて探しているけど それでもなかなか見つけることは難しいよ 君の見ているものが僕にも見えるようになれば 僕の探し物は見つかるのかも知れないけど それが見える人と見えない人がいるとしたら 今の僕には見えない人だと思うよ 目を閉じている間だけ 僕を見ることができるけれど それは一人としての僕を もう一人の僕が 話しかけるみたいに お互いが 孤独の中から話をする事なんだ。 多分みんなも同じように自分を見直したりして 自分らしい自分を見つけていると思うし そんな事ばかり考えているから 前に進めないのでは? なんて考えたりもするけど 少しはこういう時間も大切でしょ 流れ星も気まぐれで 流れているモノじゃないのと同じだし 山の小鳥も海の鯨もシロクマも 蟻も狐もふんころがしもみんな 決して無意味な事なんかないことだけど それだけを見ていては見つかるものも 見つからないけど、その事を君に話せることで 僕も少しは心が落ち着いてまた明日も頑張れるように 僕は僕の君は君の時間があることを 知ることもできたんだよ 見つめなおす事も 大切なことだけど それだけを見ていても何も始まるわけでもないし 時間が経てば気づくこともあるから今は 心配しないで前を向いて歩いて行くことが大切でしょ だから今は 目を開けて 深い眠りから覚めて僕と手を繋いで行こう 嫌なこともあれば 楽しいこともある それをともに感じて 楽しい思い出を作ろう 落ち着いて 目を開けて 落ち着いて 目を開けて