オレンジ色月夜が来ると君の事を想い出す かっこつけたオレのセリフは他のだれかのセリフで 不意に見上げるシルエット 君の横顔を照らした 淡い光は今でも 何をまってる 君はいない部屋 時計だけが足音のように 眠れない胸にひびく 今も待ってる 一人止まってる 二人見たあの日の月を 今どこで君は見てる オレのしぐさ真似て笑った 君の声も想い出す 君と歩く夜のシーンは オレンジ色フォトグラフ 影に落とした嘘とオレのわがままを許した 君の涙が今でも 何も言わずに時は流れる やがて来る 朝の日差しにとける溶けるように空に消える 最後の夜はどこにもなくて 置き去りのオレの心を 月だけが今も見てる 君を待ってる 遠い想いでも 時計だけが足音のように 眠れない胸にひびく 今も待ってる 一人止まってる 二人見たあの日の月を 今どこで君は見てる