美しいモノばかり 夢見ていたあたしは 弱さに心を奪われて 汚い自分を知った 汚いあたしを のみ込んでくれた君は 孤獨に心を奪われて 未來は白紙に戻った 目に映る全てが 所詮 誰かの 手で作られたもの でしかないのなら どこまでも続く夜景なんて あてにならない 変わらないモノばかり 求めていたあたしは 記憶に心を奪われて 歩くことを忘れてしまった 手に觸れる全てが 所詮 私を 裡切ってゆくもの でしかないのなら 今ここにある 優しさなんてあてにならない 君との時間を 1つずつなぞるのは もうやめた 悲しみの果てに君の匂いと 夢の続き探した その數だけ未來を見送った 夢から醒めた でも忘れない 全て抱えて私は歌おう