夏の風が吹いた いつも通る五差路の帰り道 なんとなくわびしい気持ちになったよ 夕焼けが頬染めていく 幸せは見えにくいものだね 満たされてないことにワガママになる 青い鳥が飛んでゆくよ 僕の両手の中から今 あんなにそばにいたのに why? 地位や名誉やお金じゃない もっと大切なものはいつでも近くにあったね 遠ざかる夕陽は いつも帰る場所がそこにある 走る車のミラーに映った もう一人の僕の顔 涙の荷造りが今始まる どこに流れ着くかはわからないけど 青い鳥が飛んでゆくよ 僕の両手の中から今 気づいたときにはすでに faraway 余計な荷物抱えすぎて ちりも積もれば山となり 今では全てが虚しい 「いただきます」で始まる食卓で いつも大事なもの残してきたね みんな同じ生き物だよ 違うのは感謝を見つけられる瞳 青い鳥たち飛んでゆく 僕の手のひらの中から ちゃんとここにいたのにね cry 何が大事が考えずに 手放した愛しい羽は 今更戻ってこないよ 心にすきまが空いたよ 幸せはピラミッドじゃない