キルケゴ一ルの話なんて 今はやめてよわかるでしょう 砂浜には月もないし 熱をおびてる潮風だけ 沈黙が苦手なら 子供のころの思い出を話して 誘惑には手ごろな夜 なのにあなたは気づきもしない 喧騒からのがれたのに まるで5丁目のカフェみたい 他の人より少し変わってるけど 生真面目で好きなの 誰かが見たなら時代遅れかも 時間ばかりが過ぎてしまう オシャレな恋にはほど遠いけど そんな恋もあるわ 「波の音はため息だね」 突然あなたは詩人になる 精一杯愛の手管 探し出してるそんな風に 不器用な優しさが浮いてるけれど 生真面目で好きなの たとえばあなたを見失ったなら この世は闇に消えてしまう オシャレな恋にはほど遠いけど そんな恋もあるわ オシャレな恋にはほど遠いけど そんな恋もあるわ