何処かへ続く 道の上で さよならと 夕凪を 僕だけがみてた 行けよ 行けよ と 呼んでいるよ また会える その時を 夢に隠して 立ち止まるその胸に 風が吹いたら 懐かしくて淋しい 海のにおいがした 何処でも続く 空の下で さよならと 夕立が 通り過ぎては 帰れ 帰れ と 呼んでいるよ いつか還る その場所を 夢に返して 走り出すその窓を 少し開いたら いつまでも好きだった 君の声がした 覚めた夢の答えを 探してみたら 知らんぷりの夜空に 輝いて逃げた 立ち止まるその胸に 風が吹いたら 懐かしくて淋しい 君のにおいがした 何処かへ続く 道の上で さよならと 夕凪を 僕だけがみてた