遥かな崖下に広がる 王都へ続く途 血にまみれ 泥付いた剣が 主に语りかける 「暗き空を引き裂く風が鸣き 置き去られた故郷も名前を舍てた」と… 誰もが辉きに缒る 永久を掴むために 沸き上がる暮夜の炎が 何を染めようと 偿いの詩を祈りながら 几年が过ぎ去り 眠りの度に蚀まれる 希望は 灰色に咲く 仄かな悪意に阻まれた 深き渓の半ば 阳に灼けて擦れた石の碑が 行き先を問いかける 誰もが辉きを隠す 今を生きるために 目を背けている伤痕が 明日を塞ごうと 偿いの詩を数えながら それぞれの答を 見知らぬ世界に埋めれば 过去は 鲜やかに 枯れていく