この道の彼方 約束されたはずの 場所があると 信じて行きたい もう一度 孤独に火をつけて 街角に立ち わずかひとさじの 慰めにも 心震わせて 君の痛みと 彼女の寂しさ 寄り添うように時を重ねる 二人を救うはずだった夜は 躰と心 引き裂いただけ この道の彼方 約束されたはずの 愛があると 信じて行きなよ もう一度 孤独に火をつけて 鍵を下した 部屋の冷たさに レコードかけ TVつけても 聴こえる音は 自分の胸を打ちつづける むなしい 鼓動 今夜 誰も聴くことのないメロディー 誰もが ひとり歌っている この道の彼方 約束されたはずの 場所があると 信じて行きたい もう一度 孤独に火をつけて もう一度 孤独に火をつけて