泣き疲れた夜が明けて ふと窓の外見てみると 空から零れ落ちてきた 涙のような雨 まだ赤い目をこすって 濃いめのコーヒーを淹れて 明るい服に着替えて 扉を開けるの お気に入りの傘を差して 買い物に出掛けてみよう 広げた傘の内側は いつでも青空 くだらないことで笑って いた日々が懐かしくて 少し広く感じる部屋 まだ慣れないんだ 降り続く雨は優しくて 私を包んでくれてる 隣に君はいないけど なんだかあったかいの 伝えられない言葉 流れて消えてく もう一度だけでいいの 届けさせて 降り続く雨に君の名を 呟いても空に消える 優しい歌口ずさんで 笑顔で歩こう いつの間にか降り続いた 雨は止んで光が差す 隣に君がいるような そんな気がするね サヨナラアメフリ