少し晴れすぎた空を見上げては 大丈夫だってうなずいてみた そのすぐあとには下を向いて少し泣いて 大丈夫じゃないことに気付かされる キレイすぎたその横顔にそっと手をかざして 穏やかに笑っているその笑顔にはまだ この花は添えられえない 吹き抜けていく風が今日は いつもより冷たく感じた 全て失ったそんな気がして まだひとりきりじゃ歩き出せない 見慣れている景色が 今日はいつもより遠く感じた 君が側にいるような気がして まだこの場所からは離れられない