なあおまえ たとえ生まれはちがっていても おれたちゃ 一心同体だ おたがいにたすけあってゆこうぜ ハハハ・・・ 花も実もある 男の未来 すてて誓った この盃を 受けたその日が 運命じゃないか こころ残りは ないはずなのに うしろ髪ひく ああ 月明かり 長い間お世話になりました お流れをちょうだいいたします 骨になっても 魂だけは 星と輝け みれんの巷 俺を男と 認めてくれた 意気に感じて 散りたい夜は 玉の盃 ああ 歯にしみる 俺ァ ばかだなァ だけどよう ばかにはばかの生き方がある 浮くも沈むも 時代の浪に のせて流した 男の生命 それじゃゆくぜと にっこり笑顔 むすび直して 立つ白帯の 影にくずれる ああ 百合の花