詞:芝田那未 作曲:尾方伯郎 編曲:尾方伯郎 冷えた街の景色 遠く続く路に 薄ら陽が僕の影を映した 変わらぬ街並に足跡はないけれど 変わりゆく僕だけ残す幻灯機 翳りゆく雲の切れ間に 澄んだ君の歌声が沈んでゆく 生まれた日も今もずっと 宙に抱かれて廻ってる ちいさな僕らを乗せて廻っているよ 昨日のことのような 遠い日のことのような ぼんやり過ぎた日を指でなぞった 湧き立つ人の声、遠のく 見下ろす足元を 風が通り過ぎてゆく 生まれた日も今もずっと 宙に抱かれて廻ってる ちいさな僕らを乗せて廻っているよ 佇む僕たちを 竦ませる蒼い空に背を向け 宛てなく散り散りと消えてゆく 誰知らぬ場所へ 生まれた日も今もずっと 手のひらの中、赫いてる 仰ぐ宙は高く赫いているよ 生まれた日も今もずっと 手のひらの中、赫いてる 仰ぐ宙は高く赫いているよ