時(とき)の向(む)こう 風(かぜ)の街(まち)へ ねえ、連(つ)れて行(い)って 白(しろ)い花(はな)の夢(ゆめ)かなえて 甘(あま)い指(ゆび)でこの手(て)をとり ねえ、遠(とお)い道(みち)を 導(みちび)いて欲(ほ)しいの 貴方(あなた)の側(そば)へ その歌声(うたこえ)絶(た)えない昼下(ひるさ)がり 目覚(めざ)めて二人(ふたり)は一(ひと)つになり 幸(しあわ)せの意味(いみ)を初(はじ)めて知(し)るのでしょう 連(つ)れて行(い)って その歌声(うたこえ)切(せつ)なく高(たか)らかに 全(すべ)ての心(こころ)に響(ひび)くのでしょう 幸(しあ)せの意味(いみ)を知(し)らずに眠(ねむ)る夜(よる)に まだ知(し)らない夢(ゆめ)の向(む)こう ねえ、遠(とお)い道(みち)を 二人(ふたり)で行(い)けるわ 風(かぜ)の街(まち)へ