トンネルを抜けたら 車窓の外に雪が さらさら光ってる 離れた街を思い出す 遠くにゆれている かすかなともしびに そっと願い事を込めて 河原のみなもが 光で透きとおる [00:52.55 [00:56.28 かわいいあの娘の顔が 真っ白なこの世界にとけて 傘の下歩いてた [01:09.60 [01:13.61 この汽車を降りたら ゴムの長靴はいて しんしん降り積もる 雪の上をザクザク歩く 菜の花が咲く頃 ふわりの優しい風が そっと体を撫でて 向かいの子供が着てる まっ赤なコ一トの ボタンが光でそっと輝く かわいいの娘のくれた 文字のない絵だけの手紙 君とした約束や 秘密の話も このまま忘れてくのだろう