「2センチのテレビ塔」 作曲∶奥田健介 夜が明けてしまう 占いの途中 星座達ももう見えない 窓の左に光る 2センチのタワーの 向こうに住む きみを想って 手を振るわ いつもその 気まぐれなふりの心 開く鍵が見つからない 明日 声を聴かせて 笑った顔を見せて ねえ落ち着きのない いつものあの仕草で こわがらないで その胸の孤独なら そのままでいいから そうそのままでいいから 誰にも優しいのは 心の奥で 誰にも期待してないから おやすみのメールのあと 2センチのタワーの 点滅をきみに例えて 話してる いつかその頑ななふりの心 溶かす魔法見つけたいの 明日 声を聴かせて 笑った顔を見せて ねえ落ち着きのない いつものあの仕草で こわがらないで 不安でもおそれでも すべて連れておいで あかりの消えたタワーに そっと誓った きみを信じる 信じて 声を聴かせて 笑った顔を見せて ねえ落ち着きのない いつものあの仕草で こわがらないで 不安でもおそれでも 隠してるつもりの孤独も すべてそのままでいいから そうそのままでいいから そうそのままでいいから 【 おわり 】