作曲:中田裕二 作词:中田裕二 けらけらと甲高ひ笑ひ声がこだまする からきしの情も在りぬ 粋な計らひをだうぞ 知るべきことも知らずに 御心は走り出した 来たるべき宿命を 果たして受けられるのか 瞼の上のくぼみに 気になりだしたとの事 嗚呼これ程に純真だとは 我は恐怖に身震ひしてゐた いたたまれない心持ちだった 我は恐怖に身震ひしてゐた いたたまれなひ心持ちだった 暗々に思ひ出す 然も傷付いたかのように 泡の如く消えゆく 覚悟を目で追う様に こちら側へ手招けば 乙女は顔をしかめる 嗚呼これ程に純真だとは 我は恐怖に身震ひしていた いたたまれない心持ちだった 我は恐怖に身震ひしていた いたたまれない心持ちだった 我は恐怖に身震ひしていた いたたまれない心持ちだった 我は恐怖に身震ひしていた いたたまれない心持ちだった