MARIA 作曲 多胡 邦夫 MARIA 僕を奪う全ての闇から ずっと守っておくれ そして 希望の花が咲く丘の上で 僕を抱きしめておくれ 優しくにじんでる かすかな思い出を 君は話してくれた なくしかけてしまいそうな 遠ざかった記憶を 時に確かめるように 夢を追う悲しさは 心にも 何かにも いつしか 誰かを傷つけるけれど どうか こんな僕を笑いながら 今日は通り過ぎないで そして 希望の花が咲く丘の上で 僕を抱きしめておくれ 愛するという自由 とらわれてく現実が 時とぶつかってく 誰の仕業でもない さまよっている感情を 君にてらしあわせて 矛盾してる現実が 隠しきれないならば素直に 心で進んでいければいいのに パズル みたいに変わる毎日のリズムに ちょっと立ち止まってるケド いつか 優しくあふれる光の中で 君に伝えたくて 笑い声の中を何度もさまよい 僕はやっと気づいた 人の理想の中でかろうして生きるなら 今は愛を見つめ歩こうと MARIA そんな時はあなたの愛に もたれて眠らせておくれ そして 希望の花が咲く丘の上で  僕を抱きしめておくれ 僕を抱きしめておくれ MARIA 抱きしめておくれ 終わり