そして彼女の名とともに 彼女の世界は 半分が貴方で 残りは 悲しみでできていた 二人の世界が一つになったなら もう半分になったはずね 神を裏切っては 力を欲しがる 奪いあう命が 廻り続けている 群青の世界が尊いのは 限りあるものは儚いから 白緑の世界が悲しいのは 逆らえない明日があるから 朱色の世界が寂しいのは 伝わらない思いを知るから 紅色の世界で戦うのは 帰りたい場所を守りたくて 彼女の世界では真実 嘘は0で示すことしかできなかった 言葉が思いを伝える術なら 彼女の心は何処にいってしまうの 貴方が求めても 彼女は与えない 生み出せない心 絆めきあうだけ 金色の世界で溺れたのは 手に入らないものを得たくて 純白の世界は染められていく いくつもの虹を纏いながら 混沌の世界は犯していく 漆黒でそれを触んで 灰色の世界は変らぬまま 人々の陰が蠢いている 貴方の手をとって 歩いて行けても 私は光へは 導けないでしょう