繋がれた娘に込めた幼い決意で 僕はいつか君の元へ帰れると信じた 呟いた花言葉はそう 横たわる僕らに 芽吹いた赤い花は香る 朝靄に浮かんだ 花びらの数だけ失われた ひとつひとつを送るように 薄れ行く希望が囁いた 無意識に差し出す 手に触れた孤独の意味さえ 僕らは知らずに すり抜けていく彼らを 呼び止める力も無く立ち竦む 僕たちの正義が 誰かの罪になる事実を 受け入れられたら もう少し早く大人になれたのかもしれない 君のように