[00:30.236]遠い異国の果ての物語 [00:39.413]少女の肖像画が語りかける [00:44.201] [00:53.329]彼女が描かれたそのとき [01:04.869]街は悲しみにあふれ震えていた [01:14.176] [01:16.388]「神様、どうして私はこんなにも不幸なままで逝くの?」 [01:26.885] [01:40.361]犯した罪は深く許されるはずのないこと誰もが知っていても [02:03.571]私が描いた彼女の笑みは夜の闇に溶けていく月のようで [02:27.378]
[02:53.469]誰よりも美しく育った彼女を [03:06.936]彼は夜へと閉じ込めた [03:16.460] [03:17.029]彼は奪った。ただ欲望のまま。血を分けた娘でも。 [03:38.383] [03:40.248]彼女の手が彼の手に染まることは誰もがわかっていたことでも [04:03.601]私が描いた彼女はすでに宿命(さだめ)に身をまかせ流れていくようで [04:28.156] [05:13.849]罪人の白い服 長い髪を結い上げて [05:26.129]振り返る眼差しを私は描く [05:40.602] [05:40.950]身を裂かれるような運命の前にも最期のときまで気高いまま [06:04.191]振り下ろした刃に断ち切られることさえ救いであったかのように