それは星の思い出 誰も知らない場所で眠った。 これは私の記憶 一人冬の夜空を仰いで 「形の無い月が落ちる」その前には帰りなさい 黒い羽に撫でられたら影法師になってしまうの そこにいるのは私 あの日守れなかった約束 ここは私のような 幼き罪人の夢のよう 「海のような空が光る」その前には帰りなさい 銀の鱗見てしまえば影法師になってしまうの あなたに貰ったものを容易く消してしまった 大切にしてくれていた私という存在を 誰のせいでもなくてただ早すぎただけの 小さな灯火は連なる星の空 「不吉な音で鳥が呻く」その前には帰りなさい 歪む声に耳を貸せば影法師になってしまうの 積み上げた石は高く崩れたらまたもう一度 涙の河の辺で私を忘れ去るまで