♪ しなだれかかる雲の行方に 枯れ落ちる紅の花が血を流す 垂れ込めるお逢魔ヶ時に 垂れ込めるお逢魔ヶ時に 帰りを急ぐひとときを 空に漂う夢になく 幼い母は月の終わりに この世の果まで朱に染める 束の間の逢魔ヶ時に 束の間の逢魔ヶ時に 愛し会えない寂しさに 夜を恐れて夢に酔う ♪ 滴り落ちる空の赤みに 犯された街は異国の蜃気楼 黄昏る逢魔ヶ時に 黄昏る逢魔ヶ時に おとなしすぎる安らぎに 夢を探して空を舞う