寝てるとき 呼吸の音が かすかに聴こえる ふと目覚めても 横にいるから  ホッとしてまた眠る あなたのその 息づかいが  私の安定剤なんだよ ありがとうって その寝顔に そっとつぶやく 明日もこうして 生きていてね おねがい 離れていかないで そう強く願っても 私の住むこの場所を 出て行こうとしてるなら 止められない ひとつ確かなこと あのときのあなたは 私を愛おしそうに 見つめてくれた 「となり」 作曲∶Soto Ikemiya 風がふく 私のもと 連れ去って行ったんだ そう理解する術を持たず  空見上げ泣いていた ねぇ、なぜだろう相変わらず  あなたの香り、姿 追いかける 今、幸せ? なにをしてるの?  あのこと覚えてる? 世界が終わるときはあなたと 抱きしめあっていたかった... あの頃のあなたが 今此処にいないように あのときの私も今此処にいない ずっとあの場所で笑ったり泣いたりしているから これは 悲しいことじゃない どんなときもずっと 目の奥が優しくて 守ろうとしてくれた 私の味方 もし生まれ変わりがあるとするなら次は また違う形で 出逢えるといいな 【 おわり 】