10月の风に抱(いだ)かれ いつか来た道をさまよう やわらかい光に包まれ 忧郁なことふと考える あなたの优しい嘘で 终わらない梦を见た夜 そっと后ろ手で外してた药指の 悲しい运命(さだめ) 若さだとか爱だとか あなたは轻くいなして 犯しかけた间违いを さりげなく谕した ※あなたが去っていくことが 悲しいのではなくて あなたのおだやかな微笑みが 恋しいのではなくて ただ言い表せない深い深い想いが 远い记忆の彼方へといざなってく※ 迟すぎた出会いのことや 敢(あ)えて寻ねずにいた泪の理由(わけ)や よく晴れた朝の眩しさ 目を外(そら)したいものまで 突き刺さる 美しくも儚い生温かい记忆の断片(かけら)が 残酷なまでに优しく包み迂んでいく 断ち切る术(すべ)を知らないまま臆病な心は あなたの嘘のなか 白い梦を见续ける あなたが去っていくことが 悲しいのではなくて あなたのおだやかな微笑みが 恋しいのではなくて まだ饮み干せない ほろ苦い想いが 过ぎ去った过去の破片溶かしてく (※くり返し)