窓硝子に書いたイニシャルを消して また曇らせ 流れる景色を見ながら一人で貴方を想ってみる 降り注ぐ愛で 結ばれてるのに満たされない 隙間埋めて いつも貴方の側で愛を感じていたい ただそれだけで... 貴方抱いていて 狂おしい程にこの身が果てるまで 許されない愛と分かってる せめて今だけは...夢の中で 二人出逢ってしまった罪を「後悔してる?」と呟いて まだ引き返せると思ってたあの時に離れて行ければ 降り注ぐ愛で結ばれてるのに満たされない隙間埋めて いつも貴方の側で愛を感じていたい ただそれだけで... 貴方抱いていて 狂おしい程にこの身が果てるまで 許されない愛と分かってる せめて今だけは... 抱きあう程...何故? 今以上を求めてしまう 指輪の跡に触れる指先までつたう この哀しみ消してせめて今だけは... 赤く染まる事の出来ない白い糸で結ばれた小指だけでつなぐ藍 愛する程深く落ちて行く涙が 静かに沈んで行く愛だけど...