作曲 : EMIRU 作词 : KAMIJO 風に乗せた憂(うれ)いの吐息で 愛に生きたまま連れ去りたい 震えながら手綱(たづな)を戻して 引いて弾(ひ)いて奏でてゆく 茨の中で眠る美女(びじょ)… 閉ざす事なき瞳で… 黒い薔薇に絡(から)み付く髪は 哀の調べ虚像(きょぞう)の竪琴(たてごと) 震えながら両手(りょうて)を弾いて 引いて弾いて奏でてゆく 茨の中で眠る美女… 閉ざす事なき瞳で… 硝子(がらす)の刃(やいば)で ずっと見つめてて 十字架(じゅうじか)に身を委ね 溢れる涙は今は止めないで 覚醒(かくせい)に狂い咲け黒い薔薇よ 硝子の刃で 今突(つ)き刺(さ)して 十字架に身を委(ゆだ)ね 溢れる涙は今は消さないで 覚醒に狂い咲け黒い薔薇よ 硝子の刃で ずっと見つめてて 十字架に身を委ね 溢れる涙は今は止めないで 覚醒に狂い咲け黒い薔薇よ