ああ 君がくれた 小さな思い出たちは そう いつも胸で 僕を照らす 時計回り 水面に 円を描くアメンボ 時間はいつも僕たちに 優しくしてくれる 蜩の鳴く季節はいつも 切なくて やるせなく たった一度の光を浴びて 翼広げて飛ぶよ もう 君は僕を 思い出すこともないまま 遠くで 新しい日々を暮らす 夢の中で 出会える 君はあの日のままで 時間はずっと僕たちを 見つめ続けている 蜩の鳴く季節はいつも 儚くて まぶしすぎて たった一度の光めざして 闇夜を抜けて飛ぶよ ああ どこまで 痛みを知るほどに ねえ 深く 強くなる 絆がある、、、? 蜩の鳴く季節はいつも 切なくて やるせなく たった一度の光を浴びて 翼広げて飛ぶよ 蜩の鳴く季節はいつも 儚くて まぶしすぎて たった一度の光めざして 闇夜を抜けて飛ぶよ おわり