線路の脇に寝転び 流れる雲を見ていた 彷徨う風が雑草を揺らして まるで空っぽの俺を あざ笑うみたいにただ 無表情に通り過ぎてく季節 何を信じていいのか 誰に話せばいいのか うわべだけで ありふれた未来なんてクダラナイ 独り そう吐き捨てていた everynight 今ここにいる俺たち 何ができるのだろう 傷つく覚悟さえもできてないのに くり返す日々の中で その答えが知りたくて俺は 今日も遠い空に手を伸ばす ガキの頃に唄ってた 歌がグルグルと回る でもその続きが思い出せない あのとき絵がいていた その扉の向こうには どんな世界が広がってたんだろう 何を探せばいいのか どこへ向かえばいいのか 優しさなど 邪魔になると思い込んでいた 君の愛を踏みにじったままで いつか君に逢えるなら 少しはマシな俺で 錆ついたこの痛みを壊したいから 先なんて見えなくても 光の照らす方へと 俺は 今日も深い闇を掻き分ける ーーーーーーーーーー 今ここにいる俺たち 何ができるのだろう 傷つく覚悟さえもできてないのに くり返す日々の中で その答えが知りたくて俺は 今日も遠い空に手を伸ばす