あらゆる夜を通り過ぎてきた 時々ひとりで あらゆる闇を通り過ぎてきた お前といっしょに 愛する炎はどこまでとどまって 唯一の花を咲かす 銀色のうずの 彼方へ お前は両手をさしのべて 銀色の渦の 彼方へ 荒々しいやさしさにいのちの炎を燃やす 鏡の奥底に何を見る 鏡の奥底に 終わりなき炎の夜が始まる 終わりなき炎の夜が始まる 復讐の天使が窓を開けて 何もかもすべてをお前に告げる