まだひとひらの雪が残る胸の中 枯れかけた花の赤さ まばゆいほどに鮮やか 過ぎ去った季節をまた繰り返して 独りよがりの夢だけ見続けていた 私 こんなに眩しい 光あふれる世界が 佇む私包んで 凍る心を溶かした まわり巡る時の中で 遠い春を待つの . . まだ白いまま揺れる吐息の向こうに 風に乗って舞い上がった生命の歌声聴いて 過ぎ去った季節ならば見送るから いつまでもただ手を振り続けている 私 瞬く瞳で長い夢から覚めれば 手のひらの中握った 春のかけらに気づいた まわり巡る時の中で 遠い春を待つの . . 過ぎ去った季節ならば見送るから いつまでもただ手を振り続けている 私 こんなに眩しい 光あふれる世界が 佇む私包んで 凍る心を溶かした . 瞬く瞳で長い夢から覚めれば 手のひらの中握った 春のかけらに気づいた . . まわり巡る時の中で 遠い春を待つの