[00:16.83]私の胸に撒かれていた種が 何気ない仕草で疼き芽吹いてく [00:29.80]水も、土すらも無い心の中 君の言葉だけが私を育てていた。 [00:43.49] [00:43.70]一葉の恋、君の声に心がさざめく日もあったから [00:50.82]すれ違うことも躊躇ってしまうの。 [00:56.69]幼い恋、私の声君に届くなんて思ってない [01:03.82]ただ過ぎていく君の笑顔に目を背け続けていた。 [01:12.35] [01:23.30]日向のような柔らかい温もり 私の心には必要なのです。 [01:36.22]プランターのような狭い体には いくつも根が伸びて息もできないよ、ねぇ。 [01:49.98] [01:50.21]双葉の恋、君の声に心が波立つ日もあったのに [01:57.34]弱虫だから言い出せずにいた。 [02:03.20]未熟な恋、私の葉は少しずつ増えて育っていくから [02:10.22]ただ過ぎていくだけの時間はとめて、君に伝えたい。 [02:19.56] [02:29.05]君という日差しには陰りも無いから 眩しさが全て隠してしまったわ。 [02:41.96]本当は私だけを照らしてくれていた その光は私へ注いでくれていたのに。 [02:55.91] [02:56.64]三つ葉の恋、君の声に心が浚われた日を思い出す [03:03.65]すれ違う時に聴いた、君の声を。 [03:09.53]熟れ行く恋、たくさんの気持ちが咲いて言葉に変わっていく [03:16.67]ただ過ぎていくだけの時間は終わり、探しに行こう。 [03:22.63]四葉の恋、君の声が私を摘み取る日はもうすぐね [03:29.60]すれ違う事も無いの、花瓶へ挿して。 [03:35.49]実った恋、しわがれた声になっても呼んで欲しいから [03:42.45]ただ過ぎていくだけの時間を捨てて、君を求めたい。 [03:52.25] [04:01.94]clover [04:08.41]lyric:KANAN [04:10.10]compose:su-kei [04:11.73]vocal:KANAN [04:13.45] [04:17.77]END