光の 光の梯子は崩れて 地を裂いて 空は凍り付く 何度も 祈り求めていた 清らかな命は 泥に沈み 天使なら 抱きしめて その温かな御胸で 無力な私は 震えて 膝を付く 鳴り止まない鐘は 悲しみの歌声 あぁ 心を持つ者のすべてに 聴けよ 聴けよと問いかける 箱船にあふれた 迷い子の落とした涙 あぁ 愛しい笑顔をもう一度 返して 返して この胸に今 希望は 希望は 誰の物なのか 奪われて 打ち壊されてく 両手は 剣に変わってく 行き場の無い怒りの螺旋が続く 草原には風が吹き 輝いていた風景が 確かに在った 誰もが知ってる 夢に溢れていた 詩人は喉を削がれ あぁ 未来を映し出す鏡を 強く その手で叩き割る ガラスの刺す痛みを 影と この苦しみを あぁ 漆黒の海は渦を巻き それでも背負うものと語るのか 鳴り止まない鐘は 悲しみの歌声 あぁ 心を持つ者のすべてに 聴けよ 聴けよと問いかける 夢に溢れていた 詩人は喉を削がれ あぁ 未来を映し出す鏡を 強く その手で叩き割る ガラスの刺す痛みを 影と この苦しみを あぁ 漆黒の海は渦を巻き それでも背負うものと語るのか