見上げた都会の汚れた空は遠すぎて心は擦り切れ 羽がもがれてそれでも僕等は明日を信じて生きる 窓を叩く夕立 泣き止まぬ空 新しかった部屋も今では何度も模様を替えて 賢くなればなるほど欠けてく素直さ 時には嘘の言葉を選び 何度もくじけそうになった こんな街でいつでも上手く笑えているだろうか 打ち付ける雨の音に紛れては声を出し泣き続けた 一人になれば不安に怯えていたけど 外には同じ気持ち抱えた仲間がいる事を忘れていた 所詮、社会は私欲を満たす為蹴落とし合って こんな世界は見たくはないと何度目を塞いだ? でも僕等は一人じゃない 光陰る雲が流れた こんな街で僕等は何を求め時は流れた 窓を滴る大粒の雫と共に涙零れた こんな世界は見たくはないと何度目を塞いだ? でも隣には同じ速さで歩んだ仲間がいてくれた 都会の汚れた空は遠すぎて心は擦り切れ 羽はもがれてそれでも僕等は…今夜も夢を見る