“とこしへ”とてのひらにそっと书いてみた 永远や永久より遥かな匈いがした あなたを想へば 仆の心に 浮かぶ言叶はいつも“とこしへ” 夏の暑さに 冬の寒さに 耐えて季节を待つ花のように いつの日か いつの日か しあわせになれますように つつましく おだやかに 暮らしてゆけますように “とこしへ”とてのひらにそっと握りしめた 悲しみや后悔が消えゆく匈いがした 过ぎ去った昨日を悔やまずに まだ来ない明日を怖れずに 春の朝を 秋の夕べを 柔らかに过ごせますように 坂道を 坂道を 手を离さず步き续けて 大切なあなたを 护ってゆけますように いつの日か いつの日か しあわせになれますように つつましく おだやかに 暮らしてゆけますように とこしへに とこしへに しあわせになれますように