[00:00.00] 作曲 : さだまさし [00:01.00] 作词 : さだまさし [00:15.32]君影草って呼び名があると [00:23.05]教えてくれたスズランの [00:30.44]ブーケを胸に嫁ぐ日を [00:38.25]夢見てた君を覚えてる [00:45.83]僕は若くて薄情で [00:53.32]君の愛すら質に入れ [01:00.59]知らん顔して酒を浴び [01:08.69]見知らぬ女に愛された [01:16.16]君を幸せに出来ないことが [01:23.45]解っていたから壊れてた [01:31.08]それでも互いの温もりだけは [01:38.67]信じていた 冬物語 [01:46.38]惨めな僕を嘲笑いもせずに [01:54.27]見下ろしていた時計台 [02:01.66]今でも胸に痛いほど [02:09.37]あの鐘の音を忘れない [02:38.99] [02:47.29]都会へゆくと心に決めて [02:55.38]吹雪の駅で別れたね [03:02.90]ホームで凍る君を残して [03:10.34]僕は心まで捨ててきた [03:17.71]時は遙かに過ぎ去り今は [03:25.50]幾星霜のライラック [03:32.92]青春なんて言い訳は [03:40.62]綺麗事だと解ってる [03:48.23]やがて君が嫁いだことを [03:55.84]誰かの手紙で知ったとき [04:03.42]独りっきり声をあげて泣いた [04:11.05]宝物だった 冬物語 [04:21.03] [04:22.92]君影草って呼び名があると [04:30.32]教えてくれたスズランの [04:37.73]ブーケを胸に嫁ぐ日を [04:45.74]夢見てた君を覚えてる