ボクを呼ぶ 響く ピポパポ 薄明かり 遠く青く見える - ボクを呼ぶ - 届く ピポパポ 感じてる 温度と優しい歌を 会いたくて― 足掻くよ何度でも ボクに触れてくれる その日まで まだ ここに色は無くて ――ただ 眠るだけ ― ボクを呼ぶ 響く  数えてる ボクが始まる奇跡を ― 寂しくて ― 足掻くよ何度でも ボクを抱いてくれるその日まで まだ ボクに色はなくて ただ 眠るだけ 声とか 子守唄だとか 今は何も何も何もまだ わからない言葉だけれど いつか意味がわかるのかな ――さあ お別れだよ ボクの色の無いこの部屋と ――嬉しくて―― 叫ぶよ何度でも 今を忘れてしまうその日まで もう泣きつかれたボクはただ 眠るだけ