真っ黒な扉の前で あの可憐な少女は 全てを見透かしたかの様に 白い苦さを感じた 訪れる波は 寄せて返し 吐息で時間(トキ)を殺す 浸食を繰り返す この濡れた指先で 記憶を奏でるの やがて少女は貫かれ 通り過ぎる痛覚(パルス)に 壊れた記憶に快楽重ねて 恋の脆さを知った 白い布の上の俺、 大暴れ? 濁った後悔の跡 自堕落なmorning bird song... 乱れたシーツは誰のせい? 彼女はなぜそれを 嘲笑っているのか? 叶わないその恋に 枯れ果てる 媚びたくなんてないの この世界に生きることを