閉じ込めた円盤の中 音が歩き出して 白黒を纏った少女に 自愛、期待、未来だけ預けた まっ逆さま僕の一歩は ひとりぼっちさ 胸にささる色を 初めて知った僕らは 眩しい空に居なくて 他人事みたいに 眺めているはずだと 寂しい気持ちに気付く 飲み込んだ息が 体の奥で騒ぎ出して 空回る迷った情緒は 美談未満不安だけ聴かせた この扉が僕の一歩さ ハジメマシテ 広い荒野で独りぽつんと 声を待っている僕は 知って欲しくて気づいて欲しくて 見つめ続けているよ 4:3の僕の視界を通り過ぎてゆく 言葉一つ一つが流れて消える 何もいえないまま ぼくの歌を???? ありふれた言葉に 初めて触れる僕らは 眩しい空に居なくて まるでドラマみたいに 眺めているはずだと 僕は泣いたよ 通り過ぎてゆく