[ti:] [ar:] [al:] [00:18.08]遥か古に かすかに覚えし唄 [00:24.46]時を越え今刻む律動を伝えし我が美振 [00:30.63]闇に阻まれし 静寂を塗り返す [00:37.00]眩いばかりの音を紡ぎだせ 紅さす唇で [00:43.30] [00:43.88]君の涙が伝う日には 優しい旋律捧げよう [00:49.98]君が華のように笑う日は 共に声を合わせ [00:55.88] [00:56.35]朝焼けが二人を照らすまで [00:59.50]ただ君と声重ねて紡ぎたい [01:02.58]枯れること知らぬように咲き誇るは [01:06.20]我が雅唄 [01:09.30] [01:22.29]遥か遠い地にわずかに揺らぐ姿 [01:28.31]掴むその手は空に溶けし風 [01:32.19]我が華散らしゆく [01:34.82]砂に飲まれゆく 虚ろな我が心身 [01:41.14]堕ちる意識に薄く聴こえるはいつかの雅唄 [01:47.28] [01:47.80]嵐が行く手遮る日は [01:50.67]過ぎ行く時をただ耐え待つ [01:53.91]みぞれがこの身を切り裂く日は [01:56.91]強く 強く 叫び [01:59.94] [02:00.37]夕もやの霞の向こうには [02:03.39]かねてより思い描く理想郷 [02:06.67]翼持たぬ我が身を 天に放つ [02:10.12]この雅唄 [02:12.86] [02:13.30](さくら さくら言の葉 のせて) [02:16.82](私の想い伝えてよ) [02:19.70](ひらり ふわり 薄紅色に) [02:23.13](託していく私の純恋歌‐じゅんれんか‐) [02:25.95] [02:26.42](さくら さくら 旋律描き) [02:29.54](私の想いあの人へ) [02:32.93](ひらり ふわり 心なぞりゆく) [02:36.05](言霊連ねしは 紡ぎ唄) [02:38.55] [02:39.01]君の歩み凍りつく日は [02:41.87]温もり伝える唄を詠む [02:45.11]全てに疲れ瞳閉ざせば [02:48.19]子守唄を 君に… [02:51.02] [02:51.46]五月雨に悲しみ覚えても [02:54.58]やがて来るは萌えゆく木々の唄 [02:57.81]その手取り語るように言の葉舞う [03:01.38]天空の風 [03:04.02] [03:04.49]桜咲く この地で笑いあう [03:07.31]響く君の音 それこそ 雅唄 [03:10.60]永久にただ願うのは咲き続ける [03:14.12]この雅唄